楽しい生活

頑張ろう

今から二十年前
母が初めて入院をした
当時の私はわけがわからなくて
お医者さんからの説明が全て怖く感じてずっと泣いていた
兄も父も何も話をしない
夜の病院でずっと手術が終わるのを待っていた
父に渡された紙には万が一の時のことが書かれており
見なきゃ良かったと後悔していた

手術が終わり
母が入っているICUに通される際に看護師さんから
「ご本人はとても興奮されていますので 絶対に取り乱したりせず いつもどおりに接してあげてください」と言われた

皆で白衣に袖を通した
私の背丈には大きすぎて歩きづらい
母のところへむかうと
父はすぐに母の手をつなぎ母を撫でて「よー頑張ったなー」と何度も何度も褒めていた
しかし、母が涙をながし酸素マスクや色んなチューブにつながれている姿を見て
兄は貧血を起こしそうになり
ICUを出ていってしまった

私は毎日母のところに通った
母の顔を見るたびに 母がいなくなってしまったらどうしようという不安で
毎回泣いていた

それをきっかけに母は何度も何度も何度も入院と手術を繰り返していた

緊急入院時処置のために母が着ていたものをゴミ袋にいれてわたされる
私は何度もそのゴミ袋を抱えて帰った

その度に苦しくてしかたがなかった

今も母は入院中
もう何度目の入院で
何度目の手術かわからないけど
今回はいっきに悪いとこ三箇所全部触ってもらえた

これで最後これで最後と言い聞かせてきたのは
私以上に母なんだろうな

母の繰り返す入院の間に父の心筋梗塞での緊急入院もあったり

病気なんて皆なりたくてなっているわけではないわけだし
いつ自分に襲いかかってくるかなんてわかんないけど
ただ思うのは
トトのためにも自分で可能な限りの健康は掴んでおきたいな・・と思う
自分にとって大切な存在を少しでも自分が原因で
寂しく苦しくさせないように
トトにとってできる限り笑顔のもとでありますように。














今日 トトは四年生から始まる部活動の見学なんだって
トトは「生き物クラブ」がいいって言ってた
トトらしくて嬉しくなった
素敵な部活動になるといいな。
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by tototomamano | 2014-02-04 12:14 | 日常